環境・地域社会への取り組み

平成19年11月20日付で、近江鉄道（大津、あやめ）、湖国バス（長浜、彦根、八日市）5営業所すべてが 「グリーン経営認証」を取得いたしました。

近江鉄道・湖国バスでは環境に配慮するバス事業者として、グリーン経営を積極的に推進し、環境保全活動に取り組むとともに、安全で快適な輸送サービスの提供に努めております。

グリーン経営認証

2016年4月、近江鉄道本社で「エコ通勤優良事業所」の認証を取得しました。
エコ通勤に関して高い意識を持ち、環境負荷の少ない電車やバス、自転車、徒歩などで通勤するように努めています。

エコ通勤優良事業所認証(PDF)

西武グループが取り組むサスティナビリティアクションの一環として、再生可能エネルギーである太陽光を活用したエネルギー供給など温室効果ガスの発生を削減する取組みを進めています。

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食品ロス削減に向けた取り組みの一環として、サービスエリアの従業員等から余剰食品を集め、市の社会福祉協議会やフードバンクのご協力のもと、支援を必要としている一人親家庭やこども食堂などの地域で福祉活動を行っているボランティア団体に配っています。

環境への配慮のため「公共交通機関の利用」をすすめています。最寄りの駅や停留所まで自家用車で向かい、そこから鉄道やバスに乗り継ぐことで自家用車の利用を抑える「パークアンドライド」と呼ばれる移動方式により、交通渋滞の緩和や環境汚染の防止を目指しています。

お子さまを狙った犯罪の防止や安全な地域づくり等を目的として、日本全国の鉄道事業者と共同で「こども 110 番の駅」の取り組みに協力しております。お子さまが助けを求めた場合に係員はお子さまを保護し、お子さまにかわって110 番通報を行う等安全確保の体制を整えております。
また、一部のバス路線においても「こども110番のバス」を実施しております。

「こども110番の駅」詳細はこちら

近江バスでは、リフト付観光バスを導入しております。最大で車いす6脚対応可能で、滋賀県内のバス会社では当社が初めて導入しました。最新の安全機能を搭載しておりますので、車いすのまま安全にご旅行を楽しんでいただけます。

リフト付観光バス車両紹介

近江タクシーでは高齢者、車いす使用者、ベビーカーの親子連れ、妊娠中の方など誰もが利用しやすいタクシー車両である、ユニバーサルデザインタクシーを導入しております。

「子育てタクシー」とは、一般社団法人全国子育てタクシー協会（主催の子育てタクシードライバー養成講座課程を修了したドライバーが専門に乗務する、お子さんやその保護者、また妊娠中の方にも優しいタクシーのことです。
荷物が多くなりがちな乳幼児を連れた外出のサポート、保育園や学童保育所、塾などに保護者の代行としてのお迎え、陣痛時のスムーズな送迎など、”いざという時の保険”として登録・ご利用いただける、子育て世代に優しいタクシーです。

子育てタクシーの詳細はこちら

近江鉄道では地域活性化、地域コミュニティとの連携に向けた駅舎の活用に取り組んでいます。
日野町の中心駅となる日野駅では2019年に日野町協力のもと駅舎を補修し、駅舎内に観光案内交流施設「なないろ」が、翌2020年には鉄道資料館が隣接してオープンし、地域の憩いの場・学びの場として活用しております。
多賀大社前駅では地元農産物マルシェが定期開催されているほか、愛知川駅には民芸品販売・アート展示を行う「るーぶる愛知川」が併設されるなど、駅舎を通じた地域活性化および地域コミュニティとの連携に取り組んでいます。

地域のみなさまと近江鉄道グループ社員が一緒に駅周辺を清掃する活動を行っております。地域の玄関口でもある駅とその周辺をキレイにすることで、少しでも気持ちよくご利用いただけるように、継続的に取り組んでまいります。

また、八幡山ロープウェーでは、近江八幡観光物産協会の「ほっとタウンクリーン作戦」に参加しております。歴史的観光名所でもある八幡堀のゴミ拾いをはじめとする清掃を行い、歴史ある景観を守る活動をしています。

土山サービスエリアでは、地元甲賀市産の農産物等の販売を通して、地域の活性化を図るため地元農家やJAこうかと協力し毎月「野菜マルシェ」を開催しています。
また、地元ブランド野菜を使ったピッツァ作り体験やレシピコンテストを実施し、次世代を担うこども達に地元産の農産物について学んでもらうきっかけ作りの場を提供し、地元の素晴らしさを再発見できる取り組みを行っています。

賤ヶ岳サービスエリア（下り線）では、地域活性化や人材育成に積極的に取り組んでおります。長浜農業高校の商品を販売することで、地元ブランドの発信と向上に努め地域の活性化を目指しています。