京都や大阪から日帰り可能です!
近江八幡駅からバスで7分ほど進むと、観光地として人気の「八幡堀」エリアがあります。 風情ある町並みと八幡山からの景色は、ぜひご覧いただきたいポイントです。カメラを持って Let's go!
安土城落城後の1585年、豊臣秀吉の甥・秀次が城を築き近江八幡の町は開かれました。 八幡堀は琵琶湖に通じる運河としてたくさんの船が行き交い、後に近江商人の発祥と発展、町の繁栄に大きな役割を果たしました。 映画やドラマのロケ地としても知られ、四季折々の表情を見せるお堀沿いは写真映えばっちりです!
JR線と近江鉄道線が乗り入れる近江八幡駅。 近江鉄道線の駅名標とホーム内の待合室は「西武埼玉ライオンズ」デザインです! 野球をイメージしたベンチと腰掛け、選手の等身大パネルが設置されています。
八幡堀方面へは、北口6番のりば「長命寺行き」バスに乗り約7分、「八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口」で降りて徒歩約1分です。
バス停から約50m、1分ほど歩くと、左手に白い建物が見えてきます。 明治10年、近江商人たちにより子どもの教育充実を図るために建てられた、かつての八幡東学校です。 西洋建築の様式と日本の伝統技術を取り入れ建築されました。 現在1階は観光案内所となっており、観光情報の提供やお土産や特産品の展示販売をされています。
白雲館の向かいには、大きな木造の鳥居が見えます。 車も通るので、周囲には十分お気を付けください。
鳥居をくぐったところにかかる橋(白雲橋)の上から撮影しました。 桜や紅葉、雪化粧など、四季折々いつ訪れても素敵です!
橋の上からの反対側の景色です。 かつて全国各地から送られてきた物産を一時保管した土蔵が見られます。近年になって、観光名所として整備され、船着き場などが復元されました。 初夏には水辺にショウブが咲きます。
白雲橋を渡ると、日牟禮八幡宮です。 誉田別尊(ほむだわけのみこと)・息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)・比売神(ひめがみ)の三神を称えています。 例年3月には「左義長まつり」、4月には「八幡まつり」が開催され、近江八幡を代表する「二大火祭り」として知られています。
標高271.9mの八幡山山麓と山頂を結ぶロープウェーです。 例年ゴールデンウィークや夏休み、秋の紅葉期には延長営業を行い、普段の営業時間では見ることのできない夕日や夜景を楽しめます。 山頂には八幡山城跡や村雲御所瑞龍寺があり、展望館や西の丸跡からは琵琶湖や旧城下町近江八幡を見渡せます。山頂の散策時間は30分~1時間です。
山頂までロープウェーの乗車時間は約4分です。 車窓からは、近江八幡の町並みが見渡せます。
山頂に到着しました。初夏は新緑がとっても綺麗です!! 山頂を1周ぐるっと回るには、「おねがい地蔵堂」→「西の丸跡」→「北の丸跡」→「村雲御所瑞龍寺」→「展望館」の順路で進みます。 一部舗装されていない道もありますので、歩きやすい靴でお越しください。
天気の良い日には、琵琶湖や比良山系が見渡せます。 初夏の夕方に訪れると、水田が一面オレンジ色に染まる景色は一見の価値ありです!
1585年、豊臣秀次によって築城された八幡山城の本丸跡に建つ寺院です。 八幡山城跡は、現在では石垣を残すのみとなりましたが、かつては八幡山最頂部に本丸をもうけ、二の丸、西の丸、北の丸、出丸が配置された一大要塞だったと推測されています。 「日本100名城」に続く日本の名城リスト「続100名城」に選定されました。
御朱印を販売されています。
ロープウェー山麓のりばには、近江八幡だけでなく滋賀県各地の名産を取りそろえています。 近江八幡名物には、派手好きな織田信長がこんにゃくまで赤く染めさせたいう『赤こんにゃく』、豊臣秀次が丸い麩は持ち運びに不便なため、町並みのような角型にしたと云われる『丁字麩』、近江八幡から全国へ丁稚奉公に出た子どもたちが、帰省後に奉公先へお土産として持ち帰ったと云われる『でっち羊羹』などがあります。 すぐ食べられるようにテイクアウトの温かい赤こんにゃくを販売しています。ぜひ八幡山散策の後にどうぞ!
八幡山ロープウェーを出てお堀沿いに進むと、映画やドラマのロケ地となっている明治橋が見えます。
そばの階段から下におりて、横から見るとこんな感じです。
明治橋の近く、こちらもロケ地として使われています。
近江商人の本宅の家々が立ち並ぶ町並みは、伝統的建築物群保存地区の指定を受けています。 趣ある家々と塀から伸びる松がとても良い感じです!
近江八幡駅へ戻るときは、「小幡町資料館前」のバス停が近いです。