松本忠 鉄道風景画ギャラリートレイン運行について
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松本忠ギャラリートレインでは、700形あかね号車内に全国各地の鉄道風景画を80点展示いたします。
期間中に合計300点の作品を2ヶ月ごとの入れ替え展示いたします。
期間
2016年5月1日(日)~2016年12月31日(土)
開催場所
近江鉄道700形車内
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展示エリア
5月~6月
北海道エリア
7月~8月
福島エリア
9月~10月
関東・甲信越エリア
11月~12月
東海・北陸・西日本エリア
※ | 700形の運行時刻は、日によって異なりますので、ご利用日の前日に下記までお問い合わせください。 |
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※ | ご案内した時刻でも、突発的な運用変更等により、運休や時刻変更になる場合がございますのでご了承ください。 |
※ | ※700形電車は、不具合による車両点検のため、2016年11月8日(火)~11月9日(水)の運転を見合わせております。11月10日(木)以降の運行予定時刻につきましても、変更が生じることが予想されます。ご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げます。 |
お問い合わせ先
近江鉄道 鉄道部(0749-22-3303)【平日8:30~17:30】
その他の時間帯は、近江鉄道列車区(0749-23-2856)
松本忠(鉄道風景画家)
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「鉄道のある風景」が持つ独特の世界観を極細ペンと水彩で表現、鉄道のある風景を絵画を通じて見ていただくことで、ファン以外の人々にも、その抒情性あふれる味わいを伝えるべく日々筆を執っている。また、個展活動を通じ、震災・水害等で被災した鉄道や、各地のローカ線の支援活動に取り組んでいる。
作者略歴
○1973年 横浜市に生まれる。3歳から埼玉県戸田市で育つ。
○1993年 東北大学文学部に入学。この年の夏、初めてひとり「青春18切符」で帰省する。
普通列車が終日乗り放題なので、仙山線、陸羽西線、羽越本線、五能線などを巡り、
1泊2日で帰省する。宿泊は八戸駅の電話ボックス。
夕刻に眺めた五能線の車窓が強烈に印象に残る。
○1997年 総合化学メーカーに入社。3年目の名古屋への転勤を機に、
週末は列車での日帰りスケッチを楽しむようになる。
便利になる一方で、どこかせわしなく、心の余裕を失っていく日々の中で、
鈍行列車の刻むリズム、自然との融合、四季折々の抒情、
その魅力を絵で表現する楽しさにとりつかれる。
○2001年 画業を志し、約5年間勤めた会社を退職。福島県郡山市に移住し、
アルバイトで生計をたてつつ絵を描く。
東北地方への憧れ、郡山が東西南北に路線を集める鉄道の要衝の地であること、
また、誰も知人のいない場所で自分を試してみたいと思ったことから、郡山を創作の地に選ぶ。
○2002年 「もうひとつの時刻表」(ARTBOX)を出版。サンリオ「詩とメルヘン」イラストコンクール「佳作」受賞。
これらを機に、「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社)での連載をはじめ、
鉄道・旅分野を中心とした各種出版物での
連載や掲載が始まる。
○2003年 この年以降、当時住んでいた郡山や、東京、埼玉をはじめ、青森、岩手、宮城、山形、
福島、新潟、長野、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪など、各地で個展を毎年開催。
○2005年 ルポライター・詩人の浅田志津子との結婚を機に、さいたま市に転居。
また、人生の再スタートを切った郡山への感謝の気持ちを込めて、
郡山市、只見町、新潟県入広瀬村(現 魚沼市)をめぐる巡回展を開催。
売上金の一部を新潟県中越地震復興義援金として寄付。
○2008年 「うすい百貨店」(福島県郡山市)にて、初めての百貨店での個展。(2011年まで毎年開催)。
また、この年より、全国各地の百貨店等で開催される「鉄道フェア」への出店がスタート。
○2010年 「八重洲ブックセンター本店」(東京都)にて、「画業10周年記念展」を開催。
○2011年 3月11日の震災以降、年内の個展・展示販売における売上の10%を震災復興義援金として寄付。
○2012年 震災、水害などで被災した鉄道路線を応援するため、現地の駅を訪ねて切符を購入し、
個展来場者に配布する活動を展開。
○2013年 2013年以降も、全国各地の味わいある鉄道風景を描き続け、各地で個展を開催。
切符購入・配布を通じた鉄道応援を継続している。
○2015年 滋賀県愛荘町、蔵元「藤居本家」にて、滋賀県内では初の個展を開催。売上の10%を切符の購入を通じ、
地元の近江鉄道、信楽高原鐵道の支援に充てる。
松本忠 作品紹介
題名 | 残雪の頃 |
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場所 | 近江鉄道 愛知川駅-豊郷駅 |
題名 | 春陽の揺りかご |
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場所 | 大阪モノレール 万博記念公園駅-宇野辺駅 |
題名 | 夏空に響け |
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場所 | 信楽高原鐵道 玉桂寺前駅-信楽駅 |
題名 | 木のやさしさに包まれて |
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場所 | 近江鉄道 新八日市駅 |
題名 | 想いは北へ |
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場所 | 東北新幹線 郡山駅-福島駅 |
題名 | 梅小路の思い出 |
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場所 | 梅小路蒸気機関車館 |
お問い合わせ先
近江鉄道株式会社 鉄道部運輸課
TEL:0749-22-3303
FAX:0749-24-1560
受付時間 平日8:30~17:30
近江鉄道株式会社 鉄道部列車区
TEL:0749-23-2856