> HOME > 近江の地酒を楽しむ電車「新酒とおでんを楽しむコトコト湖東電」

滋賀県湖東地域(1市4町)で構成されるびわこ湖東路観光協議会。この地域には中山道と併走するかのように近江鉄道が走っています。
この滋賀県の湖東地域は、古くから良質米の産地であり、豊富な銘水が沸き、伊吹山からの寒風と酒造りには大変恵まれた蔵元がございます。 この度、びわこ湖東路観光協議会では「藤居本家」「愛知酒造」「岡村本家」「多賀株式会社」の新酒の利き酒を電車内でお召し上がりいただく企画電車を運行いたします。
近江鉄道の特別電車で滋賀県の恵みを取り入れたお料理をお楽しみいただきながら、素敵なひとときをお楽しみください。




天保2年創業の藤居本家は、新誉祭の御神酒を宮中に献上させていただく栄を賜る伝統がある造り酒屋。愛知川の伏流水と地元産の酒造好適米を使い、能登杜氏が技術の枠をつくして酒造りをしています。
通りからもひときわ目立つ重厚な総けやきの建物は築約50年、ふた抱えもある樹齢700年のけやきの丸柱が立ち、スケールの大きさ、建築法のユニークさでも興味深い魅力的な建物です。店舗になっているこの建物は、当主の藤居静子が設計。木材を探すことから、年数を費やして建築いたしました。
玄関から入ると酒槽(さかぶね)を使用した台を中心に試飲即売コーナーがあり、四季折々の花が咲く、広い庭が眺められるようになっています。
酒造りをしているのは、別棟の酒蔵。毎年11月から翌年の3月初めまで仕込が行われます。又、NHK朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」のロケにも使われた大正時代の古い酒蔵では、一升ビンが一万本入るというタンクが並び、酒造りや日本酒への理解を深めてもらうことを目的に、酒蔵見学をお受け致しております。県内はもとより県外からの来店者も多く、観光シーズンには毎日のように、見学の方がお越し下さいます。
清酒「金亀(きんかめ)」は、蒸しは甑(こしき)、麹(こうじ)は箱麹、仕込みは1,200kg前後の小仕込み、搾りは木艚袋搾りを今に残し醸造しております。当酒蔵は、江戸蔵から昭和の木造建築が立ち並んであります。仕込み蔵は昔ながらの知恵が十分に活かされて設計されております。また量を造る時代から個性のある酒造りに変わり、多く並んでいた使われていないタンクを出し、金亀ギャラリー、金亀酒蔵ホール、試飲スペース、蔵周辺の空き民家を田舎料理の店など古くて新しい活用も試みております。
彦根藩主井伊大老より酒造りを命じられ、国宝彦根城の別名金亀城(こんきじょう)から酒名(金亀・こんき)を頂き、岡村家初代が由緒あるお名前を呼び捨てに出来ないということから「金亀・(きんかめ)」と読んであります。彦根には、金亀町・金亀公園・金亀球場など金亀の名称が付いております。また金亀は松尾大社のお守りにもなっており、延命長寿を願う意味でもあります。
近江の地酒「富鶴」は、明治二年に創業し品質本位をモットーに原料米に良質の近江米、仕込水には鈴鹿山系より流れ出る銘水、愛知川の伏流水を使用し、昔ながらの手間暇かけた手造りの酒造りを行っております。 酒質の特徴は味わいのある芳醇で旨口タイプの品質にこだわっております。米どころ近江湖東の地で、永年育まれてきた「富鶴」をこれからもより多くの人に愛飲して頂けるよう、より特徴のあるこだわった品質を守り続けて参ります。
延命長寿で名高い多賀大社にほど近い芹川のほとりに位置し、鈴鹿の山々から湧き出す清流と、選りすぐった近江米で、清酒「多賀」を醸造しています。当社の創業は古く、正徳年間(1711~1716)には酒造業を営んでいたとされ、第二次戦争中は一時酒造業を休業しましたが、昭和26年から復興しました。商標名は「寿の里」「初駒」「大老」となり現在は「多賀」となっております。当社の信念は常にお客から満足が頂けるように品質第一に心がけ、創造性と新しい試みに挑戦する心をもって日々酒造りを行っております。おかげをもちまして、当社は、毎年行われます全国新酒鑑評会におきまして、平成9年より、8回も金賞受賞という栄誉を頂いております。酒造技術の推移を極めた大吟醸「多賀」を一度お試しください。